「映画 さよなら私のクラマー」公開は来年4月1日、KVで希が力強くボールを蹴る
新川直司原作による劇場アニメ「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」の公開日が2021年4月1日に決定。併せて第2弾キービジュアルがお目見えした。
先日発売された月刊少年マガジン2021年1月号(講談社)にて最終回を迎えた「さよなら私のクラマー」は、主人公・恩田希を軸に女子サッカーの世界を描く青春ストーリー。映画では希が男子サッカー部で苦闘する中学生時代が描かれ、4月より放送されるTVアニメでは女子サッカーの頂点を目指す高校生時代が描かれる。今回公開された映画のビジュアルでは、スタジアムを背景に男子選手と対峙した希が力強くボールを蹴り出す姿が切り取られた。
また、映画・TVアニメの主題歌を小林愛香が担当することも決定。映画主題歌のタイトルが「空は誰かのものじゃない」 であることも明かされ、小林からは「スタッフさんたちの愛も物凄く熱い作品。わたしも歌の力で作品の世界をさらに熱く盛り上げていけるように精一杯『青春』を歌います! まっすぐに、彼女たちの想いが届きますように!」と意気込みも寄せられた。
そのほか、前売券となるムビチケカードが、12月25日より全国の上映劇場にて販売されることも発表に。購入特典には、原作者である新川の描き下ろしイラストを使用したクリアファイルが用意されている。
小林愛香(主題歌アーティスト)コメント
本作の印象
さよならフットボール、さよなら私のクラマーの最新巻まで読ませていただきました。揺るがない熱い情熱、想いの強さ、青春を強く感じました。
楽しいだけじゃない悔しい想いの中に彼女たちのパワーを感じ、駆け抜けるように一気に読み進めてしまいました。「一生懸命」な姿は何よりも輝いているし、心が動かされます。そんな姿を見ていっぱい泣いてしまいましたし、勇気付けられました。
主題歌を担当することへの意気込み
素敵な作品にこのような形で関われることが本当に嬉しいです。
スタッフさんたちの愛も物凄く熱い作品。わたしも歌の力で作品の世界をさらに熱く盛り上げていけるように精一杯「青春」を歌います!
まっすぐに、彼女たちの想いが届きますように!
「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」
2021年4月1日(木)全国ロードショー
スタッフ
原作:新川直司「さよならフットボール」(講談社KC刊)、「さよなら私のクラマー」(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:宅野誠起
脚本:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:伊藤依織子
音楽:横山克
脚本協力:大草芳樹、リンリン
サッカー演出:石井輝
サッカー考証:大草芳樹
音響監督:鶴岡陽太
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会
キャスト
恩田希:島袋美由利
越前佐和:若山詩音
山田鉄二:内山昂輝
竹井薫:逢坂良太
谷安昭:土屋神葉
恩田順平:白石涼子
鮫島幸造:遊佐浩二
(c)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会